鷺ノ宮駅南口歯科 小児歯科
鷺ノ宮駅南口歯科
乳歯は成長するにつれ永久歯に生え替わります。
しかし、生え替わるからと言って虫歯になってしまった乳歯をそのままにして良い訳ではありません。
虫歯を治すだけではなく将来1本でも多くの歯を残すために、
常にお口の中の環境を整える事が大切です。
今できることをしっかりやるだけで、将来残る歯の本数が大きく変わってきます。
乳歯はエナメル質や象牙質が薄いため虫歯になりやすく、進行も永久歯に比べとても早いのが特徴です。
乳歯は永久歯より歯の中にある歯髄(歯の神経)の占める割合が大きいため、
虫歯になると永久歯よりも歯髄を傷めてしまう可能性が高くなります。
歯髄は象牙質に養分を送る働きがあり、一般的に神経と呼ばれる部分です。
乳歯がぐらぐらして中々抜けない場合にご注意ください。
ぐらつく乳歯の下の永久歯が虫歯になってしまうケースがあります。
外から口の中を見ても歯ぐきの中の状態は分からないので、虫歯になっている事に気づかないケースがよくあります。
日本の成人92%がお口の中に疾患を抱えることになる原因がこの時期から始まります。
歯がぐらぐらしているのに中々抜けない場合は注意が必要です。
1度当院で検診を行う事をお勧めします。
歯を虫歯や歯周病から守るためには、毎日の正しいブラッシングと定期検診が大切となります。
たとえ虫歯や歯周病を治療することができても、それらが原因で溶けてしまった歯や顎の骨は元に戻せません。
歯を失う前に出来る事。それは日々のケアです。
当院では歯科衛生士による正しいブラッシング方法の指導を行っております。
生涯付き合っていく歯を守るために、定期検診を行うことをお勧めいたします。
検診の予約は随時受け付けておりますので、お気軽にお電話ください。
TEL:03-3338-4510